理念を浸透させるまでの忍耐

 本日は福島市内で理念経営を行っている企業へ、お客様と一緒に企業見学へ伺いました。

 

 経営者自身が理念を作るまでの時間や苦労、その理念に対する社員さんからの反応、経営者として浸透させるために何をしているのか、浸透の度合いをどのようにして測っているのかなど細かく見学。おかげでお客様とどのように自社で理念浸透を行っていくかがイメージできました。

 

 見学先の経営者が語った多くの言葉の中から特に印象的だったのが「理念を浸透させるまでは並々ならぬ忍耐が必要」ということ。経営者が従業員にどのような期待、想い、願い、理解を求めているかはそう簡単に伝わるものではないからです。

 

 しかし、理念経営を行うと願うのであれば、従業員たちを信じることが大事です。「きっと伝わってくれる日がくる」と。

 

 それまではひたすら辛抱です。