社内SNSを上手に使いこなすために

 遅ればせながらハーバードビジネスレビュー3月号を読み始めました。

 

 皆さんの会社では社内SNSをどのくらい使っていますか?

 

 今月号の「社内SNSを上手に使いこなす方法」は、単に社内SNSを導入するだけではうまくいかないこともあるため、その「罠」に気づいて対処できるかがカギのように感じました。

 本書の例を一つ挙げると、非公式なコミュニケーションを制限するのか、ですね。自社SNSにおいて業務以外のトピックを社内サイトで議論することは禁止とする企業も多いそうですが、社員が自社SNSを使う主な動機の一つは「他人のプライベートに対する好奇心」なのだとか。社内で仕事上のやりとりをよりスムーズにするためには、多少ながらもお互いのパーソナルな情報を把握できていた方が良いです。となれば、社内SNSでの非公式のコミュニケーションを制限することは必ずしも得策ではないということ。

 ただ、その非公式なコミュニケーションが行き過ぎたり、それによって生産性が落ちているのではとマネジャー思うことも多いそうで。ですので、社内SNSの潜在能力を発揮させるためには、企業側も個々の社員も、公使両方のやり取りをオンラインで行うことに慣れなければならないということです。

 

 そういえば弊社でも以前にFacebookのエンタープライズ版SNS「Workplace」を導入したのですが、十分に使いこなせていないのが現状。もっと私から情報を発信せねば、