起業してから9年目

 明日で起業(個人事業主から計算)してから9年目を迎えます。27歳で独立してからもうそんなに経ったのかと思うと早いものですね。

 

 そんなことをふと思い出したのは先日のラジオ番組の収録で「起業のきっかけは?」と問われたからです。(きっかけはラジオをお聞きいただいたり、これまでもこのブログで色々と書いているのでそれをご覧いただければ幸いです)。

 

 そもそもで言えば、私は高校時代からずっと変えていない考えとして「やりたいときに、やりたいことを、やりたいだけ、やる」ということが大きいかもしれません。

 

 これは「個人のパフォーマンスを最大化させるために、自分らしいタイミングで、自分の欲求に逆らわず、自分の限界まで挑戦する」という意味があります。青春時代の過ごし方、進学先の選び方、バイトにおける働き方から留学先、さらには就職先の選定など、結果的にそれで良かったのかなと思うことばかり。

 

 と、それは完全に後付けです(笑)。すみません。

 

 反省はかなり多いです。最も大きな反省は、起業のタイミングで「無一文、未経験、知識ほぼゼロ」だったこと。あれは今から考えても無謀だったなと(汗)。やりたいときにやりたいことはやれたけど、そのパフォーマンスは決して最大ではなかったと今でも思います。

 

 自分に正直に生きるということはそれなりのリスク・リターンがあります。ただ、それを覚悟して生きるのであれば、きっと最期も笑顔で迎えることができるでしょう。