まだまだインフルエンザが怖い季節です。私の知人の会社でも社員がインフルエンザに感染し、数名の社員が会社を休まざるを得なくなりました。間もなく1年の中で営業日数が最も少なくなる2月を迎えるので、緊張感が高まりますね。
さて、ウイルスの活動を抑えるために特に気を付けるべきことは部屋の湿度です。特に乾燥しやすいこの時期、オフィスの環境基準としての温度や湿度はどのくらいなのでしょう?
事務所衛生基準規則(事務所則)によれば、温湿度に関しては「空気調和設備を設けている場合は,室の気温が17度以上28度以下及び相対湿度が40%以上70%以下になるように努めなければならない」とされています。40%を下回ると目や喉で乾燥を感じやすくなったりウイルスの活動が活発になったりすること、70%を超えると部屋にカビなどが生えやすくなるといわれますね。
弊社ではシャープの加湿器「HV-F70-W」を使用しています。ハイパワータイプのおかげか、短時間で、湿度は50~55%くらいには保てています。加湿器の水量が見る見る内に減っていくのを目の当たりにするといかに部屋が乾燥しているかがわかりますね。