情報化時代から「情報過剰時代」になっている中、情報の取捨選択は重要ですね。限られた労力、時間、お金をどこに投資するかで行動の質や量は大きく変わってくるかと思います。
その情報ですが、1997年から2007年までの10年で、世の中に出回っている情報量は410倍に増えたそうです(参考:『情報大爆発』)。この要因はやはりインターネットの普及なのだとか。
さて、私たちの脳はどこまでついていけるのでしょう・・・。
このような「情報があふれ過ぎている時代」の中ですので、次々と入ってくる情報がどうしても定着しにくいということがあるかと思います。
今日の日経新聞では、記憶力アップのために日常生活からできる4つのことが記載されていました。以下、その記事の一部引用です。
〇認知トレーニングをする
・頭の回転速度を高める (例)速読や計算問題をする
・作動記憶を強化する (例)5桁の数字を覚え、それを逆に言ったり、書いたりする。
〇思い出す力を維持する
・体験したことを人に話したり、日記やブログにまとめたりする
・写真を撮ったり、メモをつけたりする
〇運動や食生活を大切に
・有酸素運動で脳の血流量を上げる
・毎日の適度な運動、3度の腹八分目の食事で生活習慣病を防ぐ
〇社会性・コミュニケーションをもつ
・話し相手を持つ
・人のために働く
どれも日常生活からできそうなことですね。例えば作動記憶の強化は、信号待ちの間に前の車のナンバーを覚えてそれを逆に言う、書くなどすることからもできるかと思います。