3月1日より2018年卒の大学生の就職活動が始まり、今日で約2週間が経ちます。合同企業説明会などがいよいよ開催されていきますので、企業はしっかりと自社のPRをしていく必要がありますね。
さて、肝心の「自社のPRポイント」ですが、学生たちは企業のどこに注目しているのでしょうか?
本日の日経新聞によれば、学生の企業選びは企業規模や給与から、残業の少なさや育児休暇の取りやすさなどの「働きやすさ」に移りつつあるそうです。
そのため、企業側も自社独自の勤務制度や働き方改革の成果を強調しているケースが多いのだとか。
「従業員満足が先か、顧客満足が先か」という点はそれぞれの企業の考え方があります。ただ、今のこうした時代に沿って言えば、ヘスケットとサッサーらによって示された「サービス・プロフィット・チェーン(従業員満足向上→顧客満足向上→業績向上のサイクル)」の考え方が合いやすいのかもしれませんね。