本日は大分県大分市の府内五番街商店街にて、福島県産物のPRを行ってきました。目的は、福島県産物の美味しさを伝え、風評被害の払しょくを図ることです。
とはいえ、風評被害の払しょくが目的といっても単に福島県産物の美味しさを伝えることがすぐに風評被害の払しょくにつながるとは限りません。それだけでは一時的な産業の活性化にしかならないわけです。
ではどのような方法が考えられるか。福島県企画調整課の資料「~原子力災害による風評被害の現状と払拭の取り組み~(PDF)」によれば、以下の4つが挙げられるそうです。
1.検査体制・検査結果に関する周知
2.「消費者の不安」に関する誤解の払しょく
3.学校給食の検査基準について
4.学校給食を原因とする「風評の払しょく」
この内、今回は「1」と「2」を口頭やチラシの配布などで行いました。また、今後は大分市と福島県とのてフードコミュニケーションを進めお互いの都市がもっと理解し合えるよう、努めます。