時代と共に試験の難易度が上がる

税理士試験を終えた知人と久しぶりに会いました。

今年の試験もなかなか難しかったそうです。

国税庁が発表している税理士試験の合格率(科目別の合計)を見ると過去数年間においては12〜17%の間で推移しており、平成27年の合格率は15.2%となっています。)

 

税理士試験といえば非常に難易度の高い試験として有名ですね。特に最近の税理士試験は現役の税理士からも「法改正と共に問題が複雑化しているのがよくわかるよ。今の私が受けたらどうなるだろうな~(笑)」という声を聞くくらい、難易度が上がっているようです。

 

そういれば簿記2級も平成28年6月から試験内容が大きく変わると商工会議所が発表しました。これまで簿記1級で出題されていた項目が簿記2級で出題されるようになるようで、要するに試験範囲が広くなる上に難易度も今以上に上がるようです。

 

時代と共に試験の難易度が上がってるのかなと思うと、必要な国家資格は早めにとることも大事な戦略かもしれません。