昨日のダイヤモンドオンラインさんの記事「社長と経営者は違う。その差はなにか」。鈴木 喬さん([エステー取締役会議長兼代表執行役会長(CEO))は「直感を養うには、失敗に学ぶしかない」とおっしゃっています。
非常に深いお話ですね。
失敗を振り返り、自分の直感が正しいかどうかを検証する重要性を説いていらっしゃるのだと私は思いました。
私は直感とは「過去の知識や経験の積み重ねからくる無意識の判断」だと考えています。誰しも「直感」というものを持っており、それは自分だけがわかる揺ぎ無いものでしょう。だからこそ疑いにくいものでもあります。しかしながら、その直感による判断がベストなものでなかったとしたらどうでしょう?
知らず知らずの内に多くの失敗を積み重ねているかもしれません。
だからこそ、失敗を振り返り「もっとこうすれば良かったか」とよりベストな選択を意思決定するクセをつける必要があると思います。それが直感を養うということなのかなと。