無知につけこむ恐ろしさ

 無知という言葉は「その方面に知識が欠けること」という意味があります。

 

 その無知につけこんだ恐ろしい話を一つ。

 

 Facebookを登録したいと考えていたAさん。そこでBさんが「Facebookの登録を手伝いますよ」と言ってAさんのスマートフォンでアカウント作成のお手伝いをしました。しかし、BさんはAさんがFacebookの設定方法をよく知らないことにつけこみ、黙ってBさんとの利害関係にある人をブロックリストに入れていたそうです。

 Aさんは連絡を取りたい方と連絡がとれず混乱し、挙句に相手から意図的にブロックリストに入れたようにも勘違いされ迷惑に思われていました。

 

 最近、芸能人のLINE流出問題が出ていますが、機械の設定などを知らないと知らず知らずに色々なことをやられてしまいそうですね。

 

 根本的にはそうしたことをする人間の資質に問題があるのかもしれませんが。

 

 (Aさん、Bさんなどはすべて仮名です)