本日はコラッセふくしまにて開催された「日本一幸せな従業員をつくる ~ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦~ 」特別映画上映会・講演会に参加致しました。
元鉄道労働組合員である柴田秋雄さん流のホテルの再建築方法は、柴田さんが従業員満足度を高めることに徹しているところにありました。その結果、従業員が組織や仕事、仲間をより好きになり、自ら経営理念の構築やサービスの向上などに努めていたところにあるように感じます。従業員全員が経営に参画することで使命感が強くなりますから、持続的なモチベーションアップにもつながりますよね。
こう書くと非常にあっさりとしているように感じるかもしれません。実際はそんなにスムーズなものではなく、例えばある従業員からは信用されるまでに3年かかったりしたこともあったと柴田さんは講演会でおっしゃっていました(こうした映画では紹介されなかった本音を伺えたのが講演会の魅力でもあります)。
どの企業でも団体でも、組織変革にはそれ相応のコストがつきものです。しかし、変革を達成した時の達成感やそれ以後に得られるメリットは非常に大きなものでしょう。変えてよいものと変えない方がよいものを見極めながら変革を行っていくようにしたいですね。
また、映画の中で「仕事は生き方だ」という言葉が登場しまして、私がモットーとしている仕事への取り組み方と同じだなと感じました。とても嬉しいです。