オノマトペ

 本日は私が所属するNPO法人の活動の一環で、山形県天童市で開催された「第21回 平成鍋合戦」に出店者として参加しました。

 

 とはいっても鍋料理を出す方ではありません(汗)。福島県産物のPRとしての出店です。出品物は「りんご」で、福島市で果樹栽培を行う若手新規就農者がおつくりになったりんごを、多くの来場者に召し上がっていただきました。

 

 その結果、「とても甘くてジューシーで美味しい!」「福島でこんなに美味しいりんごを作っているなんて知らなかった」「震災の被害に負けず、新規就農の方もがんばっていらっしゃるんだね」などのお声をいただき、私たちも嬉しくなりました。

 

 食べ物の美味しさを伝えるには食べていただくのが最もわかりやすいですね。

 

 今年は福島県内、埼玉県、大分県、静岡県、山形県と様々なところでPR活動を行いまして、どの地域での福島県産物へのお褒め言葉をいただいたのが何よりも嬉しいことです。来年もまた多くの地域で福島県産物のPRに励みたいと思います。

 

 ところで皆さんは「オノマトペ」という言葉はご存知でしょうか?「オノマトペ」とはフランス語が語源で、擬音語・擬声語・擬態語の総称。「キラキラ」「ワクワク」「ポタポタ」「じろじろ」など、日常でよく使っている言葉がまさにそれです。

 

 日本語は世界の言語に比べ音節や動詞・形容詞が少ないそうで、たとえば「きく」は英語だとlistenとhear、「みる」はsee、look、watchなど、言われてみれば確かにという感じがしますよね。

 

 しかし日本語はそれらを補うかのように、オノマトペの数は他の言語に比べ圧倒的に多いようです。これらの言葉を使うことで表現の幅がぐっと広がり、相手への伝わり方がより深くなりますから、覚えておいて損はないかなと思います。

 

 そんなわけで私ももっと多くのオノマトペを覚えようとオノマトぺ辞典を購入しました。語彙を増やし、伝わる力を強くしたいです。