成長を何で測るかといえば、「過去のある一定の地点と現在時点の差分」だと思います。昨日できなかったことが今日はできるようになったとか、今まで10分かかっていた仕事が5分でできるようになったとか、そんな感じでしょうか。
いずれにしても「過去の自分よりも今の自分は(知識、技術、態度などが)質・量ともに向上している」と認識できることが大事だと思います。
そんな今日は「ホスピスの母」と呼ばれたシシリー・ソンダース博士の言葉「Not doing, but being(何かをすることではなくて、そばにいること)」に触れました。認知症や介護が必要な方と接する際、ついあれこれとサポートをしてあげたくなることがあります。しかし、「まずご本人は何をしたいのか」を尊重し、無理なく安心して話せたり悩みを共有したり、共感できるような関係を十分に築きたいですね。
それが頭ではわかってはいても行動に移せていないのは、まだまだ理解レベルが低いのだと反省です。